もともとマンションの1部屋だった部屋を2部屋に分け、分譲マンションとして2部屋リノベーションしました。
リノベーション前はオーソドックスな間取り・内装のお部屋でしたが、
今回のリノベーションに際しては自由な発想で、このお部屋に住む方がライフスタイルを楽しめる空間にしたいと考えました。
リノベーションを行った410号室の方は、打ちっ放しのコンクリートと木がむき出しの、
無機質でクールな中にも温かみを感じるイメージを目指しました。
躯体壁はそのままコンクリートあらわしの仕上げとし、リビングも段差を付けて土間にしました。
もう一室の411号室の方は、グレーと黒で統一感を出し、トイレ以外は部屋の建具をなくしました。
そのお陰で、空間のつながりが生まれて解放感のあるお部屋となっています。
間取りの中でこだわったポイントの一つが、海外の部屋のように寝室と浴室が隣り合っているところです。
建物の外観からは想像もつかない、スタイリッシュなお部屋ということが実現できるのも、リノベーションの魅力です。
Renovation Data
分譲マンションの間取り変更と、居室の全面リノベーション